人狼考察~9人デフォ村の初日回避貫通の考え方~
9人村の考察です。
市民陣営:市民3、占い師1、霊能者1、狩人1
初日にどこを吊るかといった考察になります。
前提として、
・2-1進行(占い師2-霊1)が出ている
・狂人の囲いはなし
(初日囲いの確率は1/8、考えも広がるため、ここでは取り上げません)
この場合、グレーの数(占われていない人)は、
4人~6人になります。
6人は珍しいため、グレーが4人と5人の場合について回避・貫通を考えます。
回避と貫通の考え方は、
初日に狼を吊れる確率の違いと村に落ちる情報量の差です。
回避・・・狩人は噛まれやすくなるが、狼を初日に吊りやすくなる
貫通・・・狩人の位置がバレにくいが、狼を吊る可能性も下がる
<グレーが4人の場合>
狼を当てる場合、回避進行がおすすめです。
残っている内訳は、
村村狼狼
になります。
ということは、狼は50%の確率で当てられます。
また、グレーの中に狩人がいれば、
市狩狼狼
の内訳だと、仮に狩人を吊り指定した場合は回避となるので、
残り残った3人のうち2人を狼として考えることができます。
(この考えは、初日の占い先に狩人が入ってない前提ですが、
確率的にはグレーに潜んでいる場合が高いです)
回避の場合、吊り先に指定された狼は、
狩人COしてくる可能性があります。
そのため、
→狼が狩人CO
→狩人が狩人CO
で、狩人COが2人の流れになります。
これで、片方を吊って、残った狩人が霊を守ることで、
2日以内に狼を吊ることができます。
但し、狼が吊れたとしても、狩人は噛まれることになります。
また、吊られる人が「回避なし」と宣言した場合、
市民の可能性が高いため、その人が村目が取れている場合は、
吊り先を変えるという手もあります。
この場合も、狼を高い確率で吊ることができます。
(狼がそれを逆手に取ってくる可能性は勿論ありますし、
狩人の位置がバレやすくなります)
回避をする考え方は、
狩人を犠牲にすることで、狼を1人吊る
ことが大きいです。
<グレーが5人の場合>
5人の場合の進行は回避・貫通に分かれます。
内訳は、
村村村狼狼
この場合の狼を当てる確率は40%になります。
回避進行にしている場合、
市市狩狼狼
ここで、狼を当てた場合は、
→狼が狩人CO
→真狩が狩人CO
の流れになります。
この場合は、4人の場合の回避と同じ流れです。
問題は、初日に市民を当てた場合です。
市民なので「回避なし」と宣言します。
ここで、貫通すると、ただ市民を吊ります。
なので、ここで指定を変えた先が狼だった場合、
前の人の流れで「回避なし」と言う可能性が4人村より高くなります。
こうなって、吊り先を変えていった場合、
本物の狩人だけは、狩人COするので、
狩人の位置はバレるのに、狼が分からないといった場合が出てきます。
吊り先を変えた場合も、どこで止めるか、考える必要があります。・
狼も分かっているので、最初に吊り先に指定された場合も、
「回避なし」宣言する可能性は4人グレーの場合よりも高いです。
一般的には
4人村は回避、5人村は貫通or回避
で進行することがほとんどです。
(5人でも回避の方が多いです)
5人村で回避にするか、貫通にするかは、考え方次第だと思います。
たまに、貫通希望に対して村利ないと考える人はいます。
この貫通・回避の考えだけで、白黒の要素を挙げるのは難しいと思います。
(殴りの起点としてはアリだと思います)
自分の考えでは、9人村に限っていえば、
狩人が1度護衛成功しても、吊る縄の数は増えません。
そのため、狩人で狼を吊る方がいいと考えています。